CONTAINERIZATION

好きなものを、好きなだけ

"写真"について2

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やっっっ……… た~~~~~!!!!

 

まさか阪神の公式ロゴと自分の写真が並ぶとは…!

う、嬉しい~~! 喜びを素直に表現していきたい…。

 

ということで、阪神沿線フォトコンテスト受賞&その賞品として2021年のカレンダーをいただいてしまいました。 かわいい! ちなみにフォトコンに投稿した写真はインスタに残しています。

 インスタ:https://www.instagram.com/sankogai/

 

カレンダー賞をいただいた写真は、自分の中でもお気に入りだったものです。

2月頃に撮ったもので、背景の明るさが「打出」という街そのものを写しているかのように感じられて、空気感も含め個人的に「上手く撮れた」気がしています。

きっと、分かりやすい構図だったことなどもひっくるめて選んでいただいたのだろうと思いますが、初めてこういった賞をいただいたので嬉しくなっております。

喜びは素直に表現した方がいい。

 

前に「写真について」という題でブログを書きましたが、それの結果発表みたいなものでした。

あと Talkative Infrastructure という写真サイトを作ったので…。

Twitterに写真をたくさん載せるのはそもそも好きではないし、あとはインスタに載せるような写真ではないものなど、ちょこちょこと載せていきたいです。

ちなみに凄く良い写真だけど、写りこみなどの問題でネットにはあげられない写真なんかは、私用につくった写真集にのせたり、現像して壁にはったりしてます。

 

あと、FUJIFILMデジタルチェキの instax SQUARE SQ10を購入しました! これから撮るのが楽しみです。 すぐに形に残せるのは良い!

またイベント等に出たら、ポストカードと一緒にチェキ販売とかしたい。 果たしてイベントに出れる日は来るのか…!?

近鉄の路線を完乗した話

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近鉄路線を全線完乗しました。写真は信貴山口駅近くから。意外と時間がかかってしまった…。御所線信貴線に乗ってコンプリート。

あと三重を走る私鉄(元近鉄路線が多い)は、養老鉄道の奥の方と三岐線だけ。他は完乗しています。次こそは三重の私鉄も乗りつぶしたいです。三重はいいとこ…。関係ないですがちょこちょこ走る伊勢鉄めっちゃかわいかったな。

 

近鉄の路線に全線乗ってみて、学んだことがたくさんありました。

静かな信貴線からみえる大阪のビル群は、おもちゃやガラクタのようで、そのビル群の中にある鶴橋駅でたくさんの人をさばく奈良線大阪線は、どうしたら効率的に人が流れるかという動線の意識を感じました。

山担当の大阪線と、平地担当の名古屋線と、海担当の伊勢線の落ち合う伊勢中川駅は最高でしたし、伊勢線と志摩線とそれを繋ぐ鳥羽線はずっと汽水域を走っているようで、湿度の高い街が印象的でした。というかまぁシンプルに最高だった。

南大阪線吉野線たちから感じられる、古来からの「道」の意識もよかったです。南大阪線たちは私鉄!というよりJR!感が強かったですね、狭軌だからかな。あと吉野線は人の多い橿原神宮前駅よりも吉野駅の方が元気だった。ちなみに湯の山線もこれと同じで四日市よりも湯の山温泉駅の方が元気な印象がありました。また吉野と湯の山温泉の桜がみたいなぁ。

 

他の路線も言いたいことはたくさんあります。

橿原線はバラバラの近鉄路線を1人でまとめているし、乗換駅のちょっと遠い生駒線田原本線もよかったし、大和西大寺駅は聖地だし、鈴鹿線御所線の短い路線にもきちんと個性があったし…。

このままいくと三重の私鉄をいれた全路線の感想を言いそうなのでやめておきます。

 

近鉄はたくさんのものがひとつになってできた会社です。なのでたくさんの路線がそれぞれ明確な違いを持っています。走る場所もそれぞれ違いますし、一概に「近鉄」という印象がないのが近鉄の特徴です。

やっぱり私のインフラ擬人化は、実際に行って乗って、今現在を走る彼らをみないと成立しないと思い直した近鉄完乗でした。いい意味で予想を裏切られることもたくさんあって、私の中の「普通」を見直して、素直に現実を受け止めようと改めて思うことが多々ありました。

 

あと御所線信貴線の「匂い」の解釈が一致してしまったんだ…!これは行かないと分からないことだったので嬉しかったです。五感使って感じたい推し。

 

まだまだ1回乗っただけで、分からないことだらけの路線たちもたくさんいます。完乗したからどうということではなくて1回でもいいから端から端までみてみたい!という考えで乗っています。気付かされることも多いので…。あと普通に楽しい!

 

これからも機会を作ってもっともっとインフラたちを見て乗って感じていきたいと思っています。

よろしくね推し…!!!!

神戸市営地下鉄が"最高"になった

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だいぶ語弊を生むタイトルですが、もともと神戸市営地下鉄は"最高"です。

2020/06/01をもって、北神急行電鉄北神線神戸市営地下鉄北神線になりました。お疲れ様!でも路線カラーは頭下げるので茶色でお願いします!(オタクのうめき声)

 

北神線が市営化したことにより、何が"最高"になったのかというと、神戸の代名詞でもある「海!街!山!」が揃ってしまったということですね。大歓喜でございます。写真も神戸らしい、海!街!山!の分かりやすいものにしました。鶴甲団地から撮ったものです。

地下鉄海岸線は山手と浜手を結び、海にほど近い兵庫運河の下を走ります。西神・山手線は神戸の中心地から山手側を走り、ニュータウンに沿って西区西神中央駅までを結びます。新たに加わった北神線中央区から、六甲山系を貫き北区まで結ぶ"山の路線"なわけですね。

見事に海と、人々が住む街と、それを繋ぐ山の路線が揃ってしまいました。しかもお色が青緑茶なんて、最高がすぎる…。神戸市は非常に自己アプローチが上手いなと常々思います。

 

人によって、意見はそれぞれだと思います。私も何から何まで許容するわけではありませんし、神戸市民として良くないところも、きちんと意見を持てたらいいなと思っています。

ただ、こうして今回北神線が市営化するにあたって、たくさんの人が今までの、そしてこれからの活躍を祝福してくれていることが、他人ながらになんだか嬉しかったです。普段身近にいる鉄道は意識して言ったりはしないけれど、たくさんの人に愛されて、信頼されて走っているんだなと感じます。

 

これからも私はインフラも街も、好きでい続けたいなと思った日でした。推し、走ってくれてありがとう。まじ絶対に乗りに行くからね……………。

 

 

私もやっぱり京急は青色だと思う

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くるりの曲に「赤い電車」という曲があります。

これは京浜急行電鉄の依頼によって、鉄道ファンである岸田繁が愛をこめてつくった曲だそうです。とりあえず最高なので…。

この「赤い電車」の良いところって「東京付近が地元ではない人の視点」で語られているところなんですよね。車窓からみえる景色がどんどん変わっていって、見たことのないものをみせてくれる、そこに連れて行ってくれる存在として「京急」が登場する。私が関西人で、同じような経験があるからこそ凄く素敵な表現だなと思います。京急の魅力がつまっている…天才…?

 

一昨年と去年くらい、私は関東に住んでいるのかな?レベルで京急に乗っていました。東京に行っては京急に乗っていた思い出があります。

 

そんな、関西人の私からみた京急はやっぱり青色だと思うんです。電車は赤いけどね!京急の全体的なイメージの色って青色なんですよ。よそ者の視点ですが。

 

品川から出て京急蒲田までの青色、朝8時の忙しない京急蒲田の青色、羽田の青色、横浜や三崎口の青色、川崎の少し重い青色。色々なところに彼らの青色があります。

その青色の中に走る、赤い電車が私はとても大好きです。

 

京急は私に色々な景色をみせてくれました。初めて1人で飛行機に乗って羽田に来たとき、私を"東京"まで連れて行ってくれました。道に迷って大変で、やっと電車に乗れた時、励ますように歌ってくれました。

 

また新しく「青」をテーマにした写真集をぼちぼちと作るために、写真を整理していたら、朝8時の京急蒲田駅の写真が出てきて、少し愛を語りたくなりました…。

私はよそ者なので、東京での時間はいつもゆっくりと流れます。忙しない蒲田駅で私だけ時間が遅く流れるのが、なんとも言えず好きなんです。

 

ちなみにこれは余談ですが、私はわりと京急阪神に似ているところを見出しているのですが、面白いことに阪神本線にはそんなに青色を感じません。いや青系ではある…。阪神なんば線には青写真のような青色を感じますが…。いや分からん、もしかしたら阪神本線も青色なのかもしれない…。

 

とりあえず乗りたくて仕方ない!もともとそんなにインドアではないうえに、不用意に電車に乗るのが好きなので…。そろそろ推しに会いたくて泣きそうです…。

 

追記

今日、夙川駅(だと思う…)からなぜか京急と東急と小田急が走っている夢をみました。あと、大きな川を渡る京急の夢(これは現実か…!)。なんだか良い夢でした…。

あと、タイトルに「私も」と入れているのは、前に友人が「京急は赤色よりも青色だ」と言っており、それに同調したからです。「私は」って言ったらなんかおこがましいかなと思って…。

 

 

"写真"について

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阪神電鉄がインスタグラムでやっている「阪神沿線フォトコンテスト」に応募しました!(載せている写真も阪神沿線で撮ったものです)

 

インスタ:https://www.instagram.com/sankogai/

 

私がカメラを始めたのは約2年前頃だったと思います。使っているのはNikonのD3400というお手軽一眼レフ。

 

私にとって"写真"という手段は凄く意味を持ちます。

私は絵を描くのも、自分の絵も好きですが、正直あまり得意ではありません。

なので素直に、私が見たものや感じた空気を伝えるのって、かなり難しいんですよね。写真はそれをなんとかしてくれると思ってます。

 

ただ、こう物凄い綺麗な写真が撮りたいわけではなく、そこの空気感を内包するような写真が撮りたいというか、むしろ「何を撮ったの?」みたいなのが理想に近いのかもしれません(できているとは思っていないですが…)。

 

またこれもどこかで書きたいですが、擬人化創作をすることと、わりと近い理由で写真を撮っているところはあるかもしれない。

 

まぁ、私はそもそも専門的な勉強もしてないし、

我流でしかないので…。

ド素人がなんか言ってるなくらいのことなので…。

 

とりあえず、阪神沿線フォトコンに応募したよ!という話でした。 

アルキメデスの大戦ロケ地in神戸

おはようございます。

 

少し前に、地元神戸にあるロケ地に行ってきました!今回はエンドロールで確認できた範囲のみになりますが、わりかし数があって嬉しさが隠せません…!

(うろ覚えのため、ミスはあるかも…)

 

それでは、早速ご説明していきます。

ちなみにですが私はかなりのインフラ&神戸(阪神間含む)の強火オタクです。ロケ地関係ないことも多々お話します。薄目で見てください。

 

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最初は兵庫区にある旧加藤海運本社ビル、ここは印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

これは旧本社ですが今現在加藤海運さんはポートアイランドにあります、ちょっとだけこれについて語らせてください…!

加藤海運は120年以上の歴史を持つ会社です。旧本社がある場所は兵庫区和田岬付近、様々な会社や造船業が軒を連ねる商工業地で、ここは兵庫突堤(埠頭)という大正期より神戸を支えた重要な港湾施設です。

現在ウォーターフロントとして賑やかな神戸港も元々はここのように近代の工業地帯として多くの労働者が出入りしていました。

ここ付近を風俗的な観点で描いたものでは横溝正史の自叙伝なんかが有名です。非常に表現は生々しいですが…。

先程も述べた通り、現在本社はポーアイにあります。ポーアイは都市機能を兼ね備えた人工島で大規模なコンテナターミナルを有しています。過去に兵庫突堤が担っていた様々な機能をポーアイが引き継いだため今は上組などを含む多くの会社がポーアイに本社を置いています。

映画内ではおそらく大阪の築港の方だとは思いますが1933年という兵庫突堤がその役割を担ってた時代のあのシーンで兵庫突堤にあるこの本社ビルが使われることがインフラオタクとして個人的に胸が熱くなってしまうのです…。
というか和田岬は本当にいいところで人によっては胸アツスポットなのでぜひお散歩してみてください!

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胸アツ!

 

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お次はここ!海岸ビルヂング!海岸通りにある登録有形文化財です。オシャレな建物ですよね。ここは旧日濠館といい、兼松房治郎が創業した貿易会社兼松商店の本店として1911年に建設されました。今はブティックや服飾関係の会社が入っています。中に入って2,3階まで登れます。天井にはステンドグラス。

 

神戸は元より居留地貿易で発展した街で、横浜や長崎よりも遅い開港でしたがこの設計された居留地は神戸の近代化に大きな影響を与えました。
神戸港が寒煙寂寞の地に過ぎなかった神戸村におかれたのもこの居留地の建設が関係しています。ここ海岸通りには他にも多くの歴史的建造物があるので、来た際はぜひ歩いてみてください!

それにしてもこの海岸ビルヂング、どこのシーンで使われたんでしょうか…?

 

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お次は日本最大の税関庁舎、神戸税関。神戸港新港地区にあるランドマークのような建物です、震災により半壊しましたが今現在は綺麗になりとても素敵な建物になっております。

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これは向かい側にあった登録有形文化財の新港貿易会館。ここ新港地区は大正期より神戸を支えました。

 

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そして1番話題のここ、東灘区にある旧乾邸。非常に大きな建物です。乾汽船会社社長の乾家の邸宅として1936年に建てられました。尾崎さんのところと何となく似ていますね。乾邸のある旧住吉村は富豪村として有名で阪神間モダニズムを牽引した土地でもあります。

実業家・政治家で有名な久原房之助もここらへんに大豪邸をもっていました。残念ながら、阪神間モダニズムの面影を残す多くは震災の影響でなくなってしまったり、土地整理や様々な問題から姿を消していきました。それでもまだ残る大正〜昭和初期の阪神間の空気をぜひ感じてみてください。

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最近はこんなのも出ているので!これでこの地域はほぼ網羅できます。阪神電鉄の駅や区役所などで配布されているそうです。

ちなみに、旧乾邸は普段は一般公開されていませんが時々要予約で公開しています。詳しくは神戸市のHPをご確認ください。

 

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これはおまけです。

せっかくなので映画と同じ時代1933年にできた御影公会堂にある食堂でお昼ご飯。ここは老舗の食堂で、オムライスが有名です。御影公会堂といえば大河でおなじみ嘉納治五郎ですね。オムライス美味しかった!

 

ロケ地は以上になります。もしかしたらもっと色んなところで撮られていたのかもしれませんね…。

私は「ここに菅田将暉たちが…」というよりも、この建物や場所たちがまるで当時に戻ったかのように映画に登場したことにとても興奮するたちです。

時代の移り変わりと共に、彼らはその役割を変えていきました。今この時に変わりゆく彼らの昔を垣間見れた感じがして嬉しかったです。

特に旧加藤海運本社ビルはほんとうにいい。

 

私はやっぱりこうしたフィクションの中にあるリアルが好きで、私の生きる現実と彼らの合間が溶けて曖昧になって交わった部分がとても好きなのです、これを見つけることを「萌え」と呼んでいます、現実に萌えろ。

片鱗をかぎとりたいし、幻影をただ追っていたいだけなんですよね…。

 

また、しっかりとロケ地がでたらロケ地ZINEなんかつくりたいですね、目標です。

 

ちなみに私はジョーカー・ゲームのオタクでもあるので、乾邸に書生として潜入する雪村幸一(偽名)の幻覚も見てます。阪急電鉄に乗る雪村幸一(偽名)…。御影公会堂に行って雪村幸一を感じるの、最高に"幻覚を見ている"って感じで興奮します。余談でした。

 

今回はとりあえず神戸のみになってしまいました…。神戸、とても良いところなので皆さんもぜひ、来てみてください。

それでは、良い旅を。

まちあるき企画


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が、したい!という話です。

(画像は全く関係ないものです)

(東灘区の海側のところ)

 

光合成をしているので太陽の光を浴びないと死んでしまいます。超アクティブなオタクになりたい。

ちょこちょこやりたいな…と思ってはいるのですが行動にうつしたことはありません。いつも1人でア゛ッ〜⤴︎ をしています。(悲しい…)

1人で歩くのも楽しいです。旅は1人派。

でも人と行くのもまた違った楽しみがあると思うんです。共感できたり、そういうの。でも、本当にただ歩くだけなので人も誘いづらいしなぁ…と思ってしまいます。(私のことはいつでも誘ってください…)

アクティブなオタクを日々めざしているので月いちくらいでまちあるき企画したいくらいですね。0か100しかないな。

限界オタクと歩く企画。

来年の目標。

よろしくお願いします!!!